2008年10月07日

019【東京都1部】「その走り、まさにディナモ。東大和の洗礼」(第42回東京都社会人サッカーリーグ1部第11節順延分/10月05 日/警視庁 vs. 東京ベイFC/警視庁東大和グラウンド)

 共産圏では永らく、官公庁系のチームが「ディナモ○○」と名乗って活動している。東京都リーグを見渡したとき、その位置に該当するのは上位3強に次ぐ警視庁 サッカー部だ。
 世が世なら「ディナモ東京」? いやいや、「ディナモ東大和」か。将来、東大和市民と警察職員の支持を得る一大勢力になればおもしろいが、いまは疎らな観衆が見守るのみである。
 しかしディナモ東大和ならぬ警視庁、そのサッカーは、ディナモキエフを想起すると言えば言えなくもないスタイルを採っている。無尽蔵のスタミナで90分間タテ方向に走りまくる。コースが空いたらフルパワーの力んだキャノンシュート。およそ日本のサッカーファンに共通認識としてある「サッカー=パスゲーム」の公式には当てはまらない。じつに個性的なチームだ。
 ゴールキーパーは戦術的な意図があろうがなかろうが、プレーの切れ目にはとにかく目いっぱい声を出す。そして与えられた戦術に従って黙々と同じ作業に従事する様には「鉄の規律」が感じられ、まさに警視庁といった感がある。サッカー部の出自、あるいはベースとなる環境の影響が、ピッチに見て取れる点が非常に興味深い。

 そして警視庁はホームゲームにめっぽう強い。その理由が東京ベイFC戦を観てよくわかった。
 諸事情によりキックオフ時に9人しか揃わなかった東京ベイFCは1トップ気味の4-2-2でスタート。5-0で警視庁が大勝した要因はそこに求められそうな気もするが、しかし前半13分には東京ベイFCの選手がひとり加わってピッチ内の人数は11対10になっており、しかも2-0で折り返した後半スタートからは11対11になった(後半26分にひとり退場となり、東京ベイFCは再び10人に)から、必ずしも数的格差が得点差につながったとは言い切れない。
 グラウンドは荒れて凸凹。パスを回そうとする東京ベイFCの意図はこの状況にはマッチしていなかった。対照的に警視庁の走るサッカーは、荒れたピッチを苦にせず、むしろ自分たちのリズムを作っていく。言い方を変えると、このグラウンドが警視庁の現在のスタイルを作り上げたことになる。
 この日のジャッジが流し気味であったことも影響した。少々倒れたくらいではけっして笛を鳴らさない。先にカードが出たのは、今季もっともイエローカードの少ない東京ベイFCに対してだった。膝が当たったことに激昂して手が出てしまったのだ。
 ジャッジへの違和感、暑さ、数的不利によるスタミナの消耗──諸々のマイナス要因に苦しむ東京ベイFCを横目に、警視庁は黙々と躍動し、着々と追加点を挙げて圧勝した。その走り、まさにディナモのごとし。

 アマチュアの東京都リーグでは、都内に点在するグラウンドを各チームが借りてホームゲームを運営しているわけだから、1部から4部のチームに比べれば「ここがホーム」という意識は薄いだろう。けれども、警視庁の施設である警視庁東大和グラウンドは、掛け値なしに警視庁のホームだ。
 都リーグ1部初挑戦の東京ベイFCが味わったのは、まさしく「東大和の洗礼」。6部リーグのチームにも個性があり、ホームグラウンドの魔力がある。その事実を知らしめてくれるゲームだった。

(文・後藤勝)
posted by 3rdFlightFootball at 13:28 | TrackBack(1) | 都道府県リーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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