2008年09月13日

006【東京都1部】「6部リーグで日本のサッカーを」(第42回東京都社会人サッカーリーグ1部第18節/9月15日)

 よく言われるように、日本のサッカーチームはピラミッドを形成している。J1をトップとし、都道府県や市区町村のリーグまでが一つのピラミッドで繋がっている。東京都1部リーグはその中で上から6つ目に位置し、J1を1部J2を2部・・・と数えると6部に該当するリーグである。6部となる東京都1部はJ1から比べると当然ながらレベルが落ちる。プレーの正確性・状況判断・走力・・・そして何よりも練習量に差がある。
 選手達はアマチュアであり、ほとんどが勤労者だ。練習が週に一度も出来ず、試合本番がトレーニングを兼ねるというようなチームも珍しくない。そんな東京都1部が日本サッカーの縮図だと言ったら、信じてもらえるだろうか?

 確かに、東京都1部のプレーレベルはJと比べると劣っている。しかし、サッカーの基本となる動きはJと変わるところがない。逆にプレッシャーが緩い分、Jよりも何を意図しているのかが分かり易いのである。
 日本のサッカーはよく言われるように組織的であり、選手達は組織的な動きを小さい頃から教えられる。Jリーガーはもとより、都1部の選手であっても組織的な動きという呪縛から離れることは出来ない。「海外の6部で選手自らが組織的な動きを求めるリーグがあるだろうか?」という視点で東京都1部を観ると、そこからは日本が求めてきた「組織的サッカー」の一端が透けて見える。東京都1部は、まぎれもなく「日本の」6部なのである。

 そんな「日本サッカーの縮図」とも言える東京都1部が来る9月15日(月・祝)に集中開催を行う。会場は駒沢オリンピック公園補助競技場。朝の10:00より夕方の19:15頃まで、45分ハーフの4試合が行われる。この日は上部カテゴリーである「関東サッカーリーグ2部」への昇格を賭けた「関東社会人サッカー大会」への出場条件である3位以内を争う FC新宿・日立ビルシステムサッカー部・警視庁サッカー部 の3チームも登場し、白熱の試合が予想される。

 幸いと言ってはなんだが、この日は関東近郊でのJリーグ・JFLの開催は無い。お暇な方は駒沢オリンピック公園に足を運ばれてはいかがだろうか?新しい発見があるかもしれない。

【第42回東京都社会人サッカーリーグ1部 第18節】
 日程:9月15日(月・祝) 
 会場:駒沢オリンピック公園補助競技場
 第1試合 10:00K/O
  青梅FC・DIEGO vs. (株)日立ビルシステムサッカー部
 第2試合 12:30K/O
  プログレッソ東京 vs. 青梅FC
 第3試合 15:00K/O
  FC新宿 vs. 警視庁 サッカー部
 第4試合 17:30K/O
  FC青山 vs. Racing Club de Tokyo

(文・北沢耕一)
posted by 3rdFlightFootball at 02:55 | TrackBack(0) | 都道府県リーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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